こんにちは、元・重課金ゲーマーFPの課金ザメです🦈
現在、我が家は妻が妊娠34週目を迎え、いよいよ出産イベントの「最終局面」に突入しつつあります!
産休というセーブポイントを通過し、最近はもっぱらラスボス戦(出産)に向けたアイテムの最終確認(入院バッグの準備や水通しなど)を進めているところです。
さて、新しいパーティメンバー(子ども)を迎えるにあたって、多くのプレパパ・プレママが最初に直面する不安があります。
それが「出産費用っていくらかかるの?」「育休中の生活費(手取り)はどうなるの?」というお金の問題です。
「ネットで調べたら出産に50万円もかかるって書いてあって絶望した…」
「育休中は給料が出ないから、貯金を崩すしかないの?」
そんな不安を抱えている方に向けて、今回はFP(ファイナンシャルプランナー)の視点から「出産にまつわるリアルな出費」と、「育休手当(育児休業給付金)で手取りはどうなるのか」をわかりやすく解説します!
結論から言うと、日本の公的制度(国や健康保険というギルドからの補助)は超優秀です。ルールさえ知っていれば、過度な不安(無駄な防御力UP)は必要ありませんよ!
🚶♂️ ボス戦前の「道中」にも要注意!健診費用と初期装備
出産(ボス戦)の費用ばかりに目が行きがちですが、実はそこに至るまでの「クエスト道中」でも、じわじわとHP(お金)が削られていきます。
1. 妊婦健診の手出し費用(チクチクダメージ)
妊娠がわかると、定期的に病院で健診を受けます。この費用は自治体から「補助券(バフアイテム)」がもらえるため、全額自己負担ではありません。
しかし、補助券の額をオーバーした分や、特別なエコー検査、採血などがあるたびに、毎回数千円〜1万円程度の手出しが発生します。トータルで見ると、健診費用だけで5万〜10万円ほどのダメージになることが多いです。
2. ベビー用品(初期装備)の罠
チャイルドシート、ベビーカー、ベビーベッド、肌着や哺乳瓶など、赤ちゃんを迎えるための「初期装備」を揃える必要があります。
ここでテンションが上がって「全部新品のハイエンド装備だ!」と課金しまくると、あっという間に10万〜20万円のゴールドが吹き飛びます。
我が家も前回の記事で書いた通り、定価6万円のチャイルドシートを知人から譲ってもらいました。ベビー用品は使用期間が短いものも多いので、お下がりやフリマアプリ(中古屋)を賢く活用して節約するのがおすすめです。
⚔️ ボス戦(出産)の費用は?手出しは「出産育児一時金」で激減する!
道中を乗り越え、いよいよ出産の時。ここで受ける「初期ダメージ」はどれくらいなのでしょうか。
全国平均は約50万円!でも全額払うわけじゃない
厚生労働省のデータなどによると、正常な出産にかかる費用の全国平均は約50万円前後です。(※地域や病院のグレードによって大きく変動します。豪華な個室やフレンチが出るような産院だとさらに高くなります)
「えっ、いきなり50万円も現金が必要なの!?無理ゲーじゃん!」
そう思った方、安心してください。ここで登場するのが、健康保険から支給される特大ヒール(回復魔法)です。
ギルドからの特大ヒール「出産育児一時金(50万円)」
健康保険に加入していれば、出産時に「出産育児一時金」として子ども1人につき原則50万円が支給されます。(※2023年4月に42万円から50万円にバフ強化されました!)
つまり、出産費用が50万円だった場合、この一時金50万円と相殺されて「実質的な手出しは0円」になるのです。
神システム「直接支払制度」で窓口の支払いを自動精算
さらにありがたいのが「直接支払制度」です。
これは、健康保険から病院へ直接50万円が支払われるシステム(自動精算機能)のこと。
この制度を利用すれば、退院時に窓口で払うのは「50万円をオーバーした差額分だけ」で済みます。
(例:出産費用が55万円だった場合、窓口での支払いは差額の5万円のみ)
まとまった現金(ゴールド)をあらかじめ用意しなくていいのは、本当に助かりますよね!
⚠️ 帝王切開など「痛恨の一撃」には事前の「バリア申請」を!
「でも、もし帝王切開になったり、トラブルで入院が長引いたりしたら、費用が跳ね上がるんじゃないの…?」
出産は何があるかわかりません。予想外のトラブル(ボスの痛恨の一撃)を受ける可能性は誰にでもあります。
異常分娩は「保険適用(3割負担)」になる
実は、通常の出産(正常分娩)は病気ではないため健康保険が適用されず「全額(10割)自己負担」で計算されています。
しかし、帝王切開や吸引分娩などの医療行為(異常分娩)が行われた瞬間に、その医療費には健康保険が適用され「3割負担」に切り替わります。
高額療養費制度と「限度額適用認定証(事前バリア)」
さらに、医療費が高額になった場合に発動する最強の防御バフが「高額療養費制度」です。これは、どんなに医療費がかかっても、ひと月に支払う上限額が年収に応じて決まる(一般的な収入なら約8万円〜9万円でストップする)という神制度。
ここでFPから超重要テクニックを一つ伝授します。
事前に自分の健康保険組合に申請して「限度額適用認定証」というアイテムをもらっておき、入院時に病院へ提示してください。
これを提示しておけば、退院時の窓口での支払いが「最初から上限額(8〜9万円)まででストップ」します。後から返ってくるとはいえ、一時的に何十万円も立て替えるのは痛いですよね。事前の「バリア申請」をしておくことで、資金ショートのリスクを完全に防ぐことができます。
🛌 育休手当は手取り8割!でも「着金までのタイムラグ」という罠
出産クエストを無事にクリアしたら、次は子育てに専念するための「育休(育児休業)」フェーズに入ります。
育休手当(育児休業給付金)の計算方法と「社会保険料免除」のバフ
育休を取得して要件を満たすと、雇用保険から「育休手当(育児休業給付金)」が支給されます。
- 育休開始から最初の180日(約半年間):給料の67%
- 181日目以降:給料の50%
「給料が67%に減るの?」と思うかもしれませんが、ここで隠しパッシブスキル「社会保険料(年金・健康保険)の全額免除」と「手当の非課税(所得税・雇用保険料ゼロ)」が発動します。
このコンボにより、「額面(給料)の67%」の給付金は、実際の手取り額に換算すると「休む前の約80%」になるのです!働かずに(AFK状態で)手取りの8割が入り続けると考えれば、かなり手厚い制度です。
【要注意】手当が振り込まれるまでの「長い詠唱時間」
手取り8割もらえるなら安心!……と言いたいところですが、ここに最大の罠が潜んでいます。
実は、育休手当の申請は「育休開始から1〜2ヶ月後」に会社が行い、そこからハローワークの審査を経て振り込まれるため、初回の給付金が口座に入るまでに「約2〜3ヶ月のタイムラグ」があるのです。
魔法の詠唱時間がめちゃくちゃ長いんですね。
この「魔の2〜3ヶ月間」は、無収入の状態でオムツ代やミルク代を払っていくことになります。手当があるからといって油断せず、「最低でも生活費の3ヶ月分程度」の現金(MP)は確保しておくのが、育休クエストを安全に乗り切るための鉄則です。
💡 パパも「産後パパ育休」でメインヒーラー(妻)を全力サポート!
お金の心配が(タイムラグさえ気をつければ)意外と少ないことがわかれば、パパの育休取得ハードルもグッと下がるはずです。
産後のママ(メインヒーラー)のダメージは想像を絶します。交通事故に遭ったのと同じくらいのダメージを負いながら、24時間体制で赤ちゃん(新メンバー)のお世話をしなければなりません。
最近では「産後パパ育休(出生時育児休業)」という制度も始まりました。これは、子どもの出生後8週間以内に「最大4週間」まで、しかも「2回に分割して」休むことができる便利な制度です。
退院直後のもっとも過酷な時期(HPが1しか残っていない状態)に、パパが育休を取って家事全般を引き受け、ママを休ませてあげることは、今後の家族というパーティを運営していく上で絶対に外せない必須クエストだと僕は思っています。
✅ まとめ:国の制度(ギルドの補助)を使い倒そう!
出産・育休にかかるお金の不安は、国の制度を知ることで一気に解消されます。
- 道中の健診費用(約5〜10万)と初期装備代は、計画的に準備しよう
- 出産費用(平均50万円)は「出産育児一時金」と「直接支払制度」で手出し激減!
- トラブルに備えて「限度額適用認定証」を事前申請(バリア展開)しておく
- 育休中は実質「手取りの8割」がキープできるが、初回振込までの「2〜3ヶ月の無収入期間」に備える!
- パパも「産後パパ育休」をフル活用してパーティに貢献しよう
出産・育休という人生のビッグイベントは、しっかり制度(ギルドの補助)を使い倒して、安心してクエストに挑んでください!
無事に出産イベントをクリアしたら、次は18年がかりの長期戦「教育費クエスト」が待っています。教育費の最強の貯め方については、前回の記事(児童手当×新NISAの最強コンボ)で解説しているので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!
我が家も、もうすぐ産まれてくる新メンバーのために、残りわずかの期間で万全の準備を整えたいと思います🦈✨


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